レ点腫瘍学ノート

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update2014

HTLV-1の感染により発症(地域性:九州に多い)
50年の潜伏期
1984年に母乳を介した垂直感染と判明→1987年より断乳により感染予防

分類:急性型、リンパ腫型、慢性型、くすぶり型
急性型とリンパ腫型の予後は不良

モガムリズマブ(抗CCR4抗体)
ATLの90%にはCCR4発現が見られ、またCCR4発現はATLの予後不良因子である。これらには抗CCR4抗体が奏効する可能性がある。
Fc領域のフコース除去によりADCC活性を100〜1000倍に増強している(=ポテリジェント技術)。

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更新日:2017-09-19 閲覧数:699 views.