レ点腫瘍学ノート

2020-10-25

古いMacbook ProをThunderboltで救済した話

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USB端子が不安定になった古いMacbook ProをThunderbolt端子を使って救済した話。

そもそもの経緯(USB端子の給電の不調)

我が家およびうちの職場では、古いMacbook Proがいくつかまだ現役で働いています。RetinaになってからのMacbook Proは本当に優秀で、メモリが8GBとParallelsなどを動かすときに若干の物足りなさを感じるものの、Macbook Pro 13inch(late 2013)も未だにメインマシンとして活用しています。

しかしハードウェア的な不調は少しずつでてきています。実はこのMacbook Pro、購入直後からUSBで接続しているデバイスをOSが見失うという現象がしばしば起こっていたので今思えば初期不良だったんじゃないかという気もするのですが、当時は深く考えておらず保証期間内に修理に出すということをしていませんでした。最近になってその傾向はひどくなってきていて、USBメモリにファイルをコピーしている最中にOSがUSBメモリを見失ってコピーに失敗するというような現象が起こります。USBケーブルでiPhoneを充電しようとすると充電マークが付いたり消えたりしていて、どうやらUSB端子からの電力供給が不安定らしく、それがOSがUSBデバイスを見失う原因のようです。これでは、USBメモリくらいならまだしも外付けHDDを接続するのは怖くてできません。

ネットやスマホとのほとんどの情報のやり取りはWiFiまたはBluetoothで済むとは言え、USBデバイスが使えないというのは不便です。幸い、このMacbook ProにはThunderbolt2端子が2つ付いていて、この端子はまだ生きています。このThunderbolt2端子を使ってUSB端子の代わりをさせようとしたというわけです。

Thunderbolt2用のデバイスは少ない

最近のMacはUSB type-A端子を撤廃してしまってUSB 3.1 type-Cだけになっています。このせいで従来の多くのUSBデバイスが使えなくなり一時期はMacユーザーは非常に不便を強いられたと思いますが、需要があれば供給が生まれるもので、今ではUSB 3.1 type-C用のUSBハブなどのデバイスが非常に豊富に市販されています。Thunderbolt3と共用できる端子ということもあって、Thunderbolt3用のデバイスも選択肢が山程あります。

しかし、Thunderbolt(初代)やThunderbolt2はそれほど普及はしませんでした。Macユーザーもモニタ出力用のDisplay portとして使っていた程度で、これで外付けディスクドライブと接続していたような方はかなりレアなのではないでしょうか。せいぜい、有線LANケーブルのアダプタを付けて有線LANに接続するくらいのものです。したがって、ほとんどThunderbolt2対応のデバイスは市販されていません。

Thunderbolt2とThunderbolt3の変換アダプタも少ない

Thunderbolt 3 (USB-C) to Thunderbolt 2 Adapter
Apple Thunderbolt 3アダプタを使えば、MacにThunderbolt 2対応デバイスを簡単につなぐことができます。apple.comで今すぐ購入
https://www.apple.com/jp/shop/product/MMEL2AM/A/thunderbolt-3usb-c-thunderbolt-2%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF

実はAppleが純正のThunderbolt3-Thunderbolt2変換ケーブルを販売しています。Thunderbolt3対応のUSBハブは市販されているので、これを使えば簡単にThunderbolt2端子でUSB端子を救済できると思ったのですが、このケーブルはよく見るとほしかったものと比べてオスメスが逆です。Thunderbolt3端子しかない最新のMacにThunderbolt2の外部デバイスを使うには適していますが、Thunderbolt2端子しかない古いMacにThunderbolt3の外部デバイスをつなぐことはできません。

いちおうこの純正変換ケーブルは双方向アダプタなので、市販されているThunderbolt2のオス-オスのケーブルを使えばThunderbolt3のオス端子までは持ってくることができますが、USB 3.1 type-Cは規格上はメス-メスのケーブルは制定されておらずまともなメーカーはメス-メスケーブルはおろか、メス側がつなげるUSBハブも作っていません。ネットで探すと怪しい中国製メーカーのメス-メス中継機などが販売されているようですが、そもそもの規格でメス-メス端子が設定されなかったのは、USB 3.1 type-Cは給電能力が高い上に双方向で電力の送受信ができるため、電力供給の衝突による機器故障や発火を防止するという狙いがあることを考えると、怪しい中国製メーカーのメス-メス中継機に手を出すのもためらわれます。

USB 3.1 type-Cのメスが挿さりそうなUSBハブも1つだけ見つけたのですが、「Thunderbolt2 オス-オスケーブル」「純正Thunderbolt 3(USB-C)- Thunderbolt 2アダプタ」「USB 3.1 type-Cのメスが挿さるUSBハブ」を3つつなげて使うのは非常に不格好である上にアダプタを介しすぎていて正常動作するかわからず、そして3つ揃えると価格がかなり高いという問題もあります。

Thunderbolt-USB 3.0端子を購入した

最終的には、Amazonで見つけたThunderbolt-USB 3.0 & LANの変換コネクタを購入しました。機能の割に値段が高い気がしましたが、USBが使えないのは困るのでやむを得ません。今のところは不具合無く使用できています。Parallels Desktopで動かしているWindowsからも認識可能です。価格がやや高いのが難点ですが、USB-Cに未対応の古いMacをUSB端子が潰れているのに大切に使っている方はぜひ。

StarTech.com Thunderbolt - ギガビット有線LAN変換アダプタ 1x USB 3.0ハブ搭載 UASP対応 外付け電源アダプタ不要 TB2USB3GE

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Thunderbolt接続で、1 x Gigabit Ethernet & 1 x USB 3.0ポート(5Gbps)が利用可能 携帯性を最優先した本体一体型のThunderboltケーブルと小型で耐久性の高いケースデザイン 2つのPCI Express専用レーンをもち(ポートあたり1つ)、最大10GbpsのThunderbolt データ転送速度に対応 サポートされているオペレーティングシステム上で、ネイティブドライバを使用したプラグ・アンド・プレイ式インストール Ethernetポートは10/100/1000Mbps接続、全二重オペレーション、ジャンボフレーム(最大9.6K)をサポート USB 3.0ポートはUASPをサポートするだけでなく、USB 2.0にも下位互換性あり シルバーサンドブラスト加工とゴム製グリップ付きなので、Apple MacBookとの使用に最適 バスパワー駆動 - 外付け電源アダプタが不要
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