胃癌/CQ/HER2発現頻度 の履歴ソース(No.1)
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- 1 (2019-12-03 (火) 02:09:31)
#author("2019-02-09T12:20:39+09:00","default:tgoto","tgoto") **日本人コホート 当初12%程度と考えられていたが近年の報告では22.1%程度との報告もある。 **部位別 近位側・噴門側(24-35%)の方が遠位側・幽門側(9.5-21%)よりも高い。 なお、食道胃接合部に近いがんは腫瘍内のヘテロ性が高いため、生検部位でのばらつきや原発巣と転移巣でのHER2ステータスの乖離がしばしば見られることに注意を要する。Hum Pathol 2009;40:769-77. **分化度 分化型腺癌では未分化癌よりもHER2陽性率が高い。 **粘液癌 粘液ではHER2陽性頻度は低く1.5%程度しかないとされる。なお、EGFRも過剰発現10%、増幅1%と非粘液癌の半分程度である。 /Cancer 2009 https://onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.1002/cncr.24422