レ点腫瘍学ノート

pukiwikiカスタマイズ箇所/2019 の履歴ソース(No.4)

#author("2019-09-05T16:45:33+09:00;2019-09-05T08:29:36+09:00","default:tgoto","tgoto")
[[pukiwikiカスタマイズ箇所/2018]]に加えて2019年にさらに改変を加えた。

*Pukiwiki 1.5.2へのアップデート
これによりlibフォルダ内にあるlib/html.phpなどは再修正を強いられることになった。なお、検索などが高速化したとのことだが100ページ程度の当wikiではこれまでもサイト内検索は一瞬であったため、あまり恩恵を実感できるほどの違いはない。

ja.lng.php, lib/html.phpなどはpukiwikiカスタマイズ箇所/2018に記載したのと同様の修正を再度加えた。

* pukiwikiのSSL対応

サイト全体をSSL対応とした。コスト削減のためにレンタルサーバーで提供されている無料SSLを用いている。
最近のモダンブラウザの仕様ではSSLに対応していないサイトでは「安全ではないサイトです」というような警告が表示されるものもある。またSEO的にもHTTPS対応しているか否かが評価対象となるという話もある。10年ほど前までは個人のウェブサイトにSSLを導入するには数万円の費用を要することもあったが、最近は個人用であれば安価なSSLも利用可能となっている。

** 当サイトの具体的な実施内容

- SSL化したサイトでは、サイト内リンク(画像などのページ内要素も含む)が全てSSL化されていることが必要である。ページによって https:// ではなく http:// へのリンクがのこっていると「安全ではないサイトです」の警告が表示されてしまうこともある。
- サイトをSSL化した場合は .htaccess でhttpへのアクセスをhttpsへ転送する設定をしておくと良い。
- Google search consoleでは、ドメインごとDNSで登録しているのではなくサーバに置いた認証ファイルかmetaタグなどでサイトのプロパティを登録している場合、SSL化に伴ってhttpとは別のhttpsのサイトを登録しなおす必要があることがある。

* pukiwikiのSEOとは

SEOには裏技はなく、サイトの内容を充実させることが王道であることは間違いない。また様々なウェブサイト、個人ブログからリンクを貼ってもらうことも有効と思われる。

**個別のカスタマイズ内容

- metaタグのkeywordは最近のGoogleではほとんど参照されていないということである。したがってあえて記載する必要はないかもしれない。
- metaタグのdescriptionは、記載すれば検索エンジンで検索された時にページの要約として表示されるため無意味では無さそうであるが、Googleの場合は本文の丸写しであればdescriptionは書く意味がないという話もある。pukiwikiの場合は本文の丸写しではないdescriptionを各ページごとに記載するのはシステム的に難しく、当サイトでも記載していない。
- ページのタイトルをh1タグにする、HTML5化が済んでいるサイトなら本文を<article>の要素タグで囲むなどの工夫をしておく。
- サイトのレスポンシブ対応(あるいはモバイルフレンドリー化)は必須である。
- Google pagespeed insightでウェブページの表示速度などを測定することができる。これで高得点であることはサイトの高評価につながる。なお、pukiwiki自体はwordpress などに比べるとずっと表示速度は速く、当サイトもサーバが不安定でない限りほぼ99点〜100点であることが多い。

* pukiwiki.skin.php

** 2カラムへの変更

従来は760px以下のブラウザは1カラム、960px以上のブラウザは3カラムとしてその間を2カラムとしていたが、2019年9月から760pxを境に1カラムと2カラムをレスポンシブに切り替えるデザインとした。

**HTML5対応とmetaタグの変更

-DOCTYPE宣言
--<!DOCTYPE html>に変更
--<html lang="ja">に変更
-<nav> <footer> <article>などのHTML5対応の要素タグを配置
-metaタグの記載
--<meta charset="utf-8"> 文字コードの指定
--<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1, shrink-to-fit=no"> viewportの指定(2018年までに対応済み)
-Internet Explorer 互換優先モードの救済
--<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
-スマホでページを見た際に数字が並んでいても電話番号としてのリンクを貼らない
--<meta name="format-detection" content="telephone=no">
-RSSへのリンクmetaタグを廃止

*スタイルシート
**pukiwiki.css
h1,h2,h3などのborderの変更、行間の拡大などデザイン上の微修正。
**print.css
必要性が乏しくなってきたため、print.cssを廃止した。

*今後の予定
-サイトロゴ
-OGP対応 https://dajya-ranger.com/pukiwiki/connect-social-media/
-特定ページだけで表示される機能の実装 http://design.kyusan-u.ac.jp/OpenSquareJP/?PukiWiki/Customize#q=%E4%BB%A5%E5%A4%96
-javascriptで動作するプルダウンメニュー